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【マスパ対】キャプテン霧雨22【スカイラブ】


[162]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/06/12(金) 01:08:57 ID:???
>>161 暇な日がそうないので難しいところですね…

>>D 一緒に台所に行こうか 


魔理沙「……よし」

幽々子「ん〜?」

眠たげに首を揺らす幽々子は、荷物から帽子だけ取り出す魔理沙をぼーっと眺める。
魔理沙は帽子を寝間着の姿にも関わらず被り、ふらりと立ち上がり、座ったままの幽々子に話しかける。

魔理沙「幽々子、台所に行くぜ。こんなにいい夜だ……つまみ食いしなきゃ嘘だろう?」

幽々子「……へぇ。あなたが私側の人間だったとはね。少し予想外よ」

赤みがかった瞳が、眠気などどこへやらといった風情で鋭く見つめ返す。

幽々子「既に食事を終えていることや……発見されるリスク…そんなもの、どうでもいいのよ、私にとってはね。
     重要なのは、つまみ食いをするか、その意思があるか…その一点だけ。あなたはどれほど?」

魔理沙「こう言ったら自慢に聞こえるかもしれないがな……永琳の料理中にトライした」

失敗したがな、と正直に付け加えて、魔理沙は幽々子へ手を差し出す。
雅ながら不敵な笑みを浮かべ、幽々子はその手を取った。

幽々子「ランクSね。いいわよあなた…実にいいわ〜……さぁ、行きましょうか」

魔理沙「…………一つ聞くが、白玉楼ではつまみ食いは?」



0ch BBS 2007-01-24