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【最初っから】城山正の挑戦13【クライマックス】
[418]城山正 ◆2veE6wGXw2
:2009/07/20(月) 02:13:56 ID:XfRLlD0k
来客用の駐車場に車を止め、スリッパに履き替えてぺったらぺったらと廊下を通り、職員室へ。
美津乃「こんにちわー。ニケです。吉崎先生いらっしゃいますか〜」
と、にっこり営業スマイル全快で職員室の扉を開く。
目当ての吉崎先生は自分のデスクで饅頭なんぞをぱくついている。
美津乃(しまったなぁ。饅頭食べてるよ。もなかは不味かったかな。イヤおいしいけど。食べたこと無い奴だけど)
脳内で微妙な計算をしつつ、吉崎先生の下へと歩を進める。
吉崎「あ、これはこれは、もなかの……えーっと」
美津乃「ニケです。ニケの月星美津乃です」
吉崎「そうそう。ニケさん。学校指定のお話でしたっけ」
美津乃「ええ、まあ。あ、これお土産です。よかったらどうぞ」
吉崎「おっこれは南葛もなか。いつもすみませんね〜。お茶入れますんでどうぞ、座ってください」
と、隣のデスクの椅子を引っ張ってくると、お茶を入れるべく席を立つ吉崎。
勧められた椅子に腰を下ろし、ぽかんと待つ美津乃。もう放課後で部活の顧問でもやっているのだろうか他の教師達の姿は少ない。
デスクにいる教師も皆テストの採点だの、書類つくりだので忙しそうだ。
吉崎「さあさあ、冷めないうちにどうぞ」
美津乃(このおっさん茶飲み話がしたいだけじゃないの?)
いぶかしむ美津乃の視線を気にもせず吉崎は早速南葛もなかの封をあける。
吉崎「お、こりゃ元家の奴ですな。どれどれ……」
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0ch BBS 2007-01-24