【最初っから】城山正の挑戦13【クライマックス】

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第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票

[488]城山正 ◆2veE6wGXw2 ：2009/07/24(金) 00:25:44 ID:l92dh8Ko
城山の勧誘→ クラブ5
高杉の迷い→ ハート10
断られてしまう
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高杉「すみませんけど、オレも今高校入ったばかりで練習についていくので精一杯なんですよ。なので……」
城山「……そうか。それじゃしょうがないな。夏には高校選手権だしな。……月の無い夜だけじゃないからな。気をつけろよ」
高杉「何にどう気をつけたらいいんすか。まったく変わりませんね監督は」
美津乃「ふぅん。シロちゃん昔からこんなんなんだ」
高杉「そうっスよ。昔っからわけのわかんない人です」
城山「をい。本人を目の前にして酷い言い草だな」
美津乃「まあわけがわかんない人なのは同意するけどさ」
城山「美津乃ちゃんまで、ひでえ」

ワイワイがやがやと美津乃を含めて旧交を温めあう。

高杉「それじゃまた」
城山「高校に慣れたら、来いよ」
美津乃「今度はなんか買っていってね」
高杉「……ウッス。それじゃ」

身をかがめるようにしてニケの自動ドアをくぐり帰っていく。

美津乃「最近シロちゃんの昔の教え子に良く会うね」
城山「こっちから声かけないと全然来ないけどな」
美津乃「でもみんな中学でも活躍してたんでしょ？岩見君もそうだけど、この間の中山君も今の高杉君も」
城山「まーな。正確には岩見はＳＣ出じゃないけど、知ってる連中が活躍してるのを聞くのは悪い気はしないな」
美津乃「今年の子達はどうなの？」
城山「んー。森崎達の代ほどじゃないけど割りといいんじゃないかな。少なくとも去年よりは」
美津乃「そっか。大会まであと二ヶ月だね」
城山「あっという間、だな」

城山は高杉の帰っていったドアを眺めながら、夏の大会へ向けて改めて時間のなさを実感した。

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0ch BBS 2007-01-24