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【最初っから】城山正の挑戦13【クライマックス】


[502]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2009/07/24(金) 23:30:51 ID:l92dh8Ko
5月3週の天気→ 雨
5月3週新入団選手→ スペード9 =来ない
5月3週の美津乃さん→ ダイヤJ =見には来る
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昨夜から振り出した雨はしとしとと振り続け日曜日の昼になってもやまなかった。
暖かくなってきたとはいえまだまだ雨が降れば寒くなる時期だ。
SCの選手達はユニフォームの上にジャージを着込んだ状態で河川敷に集まっていた。

糸井「雨降ってるけど練習するのかな?」
飯塚「どうだろうな。練習日に雨降ったこと無かったしな」
エロ(練習するんだったらジャージは脱ぐよな?そしたら瀬名や山森、白鳥のユニフォームが濡れて、透けて……)
島崎「エロや糸井は気をつけろよ?風邪なんか引いたら大会にも影響してくるからな」
エロ「ぐわっ」←自分が身体が弱いことを忘れてた。

傘を差したまま城山の到着を待っていると美津乃のほうが先にやってきた。
ブラウスにカーディガンを羽織り、その上からレインコートも着込み、とても練習をする格好ではなかったが。

美津乃「うわ。みんなやる気だねぇ。こんなに降ってるのに。でシロちゃんは?」
師匠「まだ来てません」
白鳥「雨が降ったからお休みかも」
山森「南の島の大王じゃないんだから」
瀬名「♪はめはめは〜はめはめは〜」
美津乃「シロちゃんは大王っていう感じじゃないねぇ」

女子が集まってきゃいきゃい騒いでいると大王不適格者もやってくる。

城山「おーっす。みんな集まってるかー?」
SC『サーッ!』

城山「よし、今日の練習をやるって言ってもなぁ」

傘の外に手を出すまでもなく、雨は止むことなく降りしきっている。


0ch BBS 2007-01-24