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【最初っから】城山正の挑戦13【クライマックス】


[637]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2009/08/05(水) 23:06:55 ID:zbJ5rQRA
美津乃「最初にいた町より広いね」
城山「迷子になるなよ?」
美津乃「シロちゃんじゃあるまいし。大丈夫だって」

二人で町行く人々を眺める。ピノのようなキツネ耳の少女やおっさん。ズナッフのようながっちりした体躯の少女やおばはん。
ドンをはじめ城山や美津乃と同じようなヒトは数え切れないほどいる。
だが、チナのようなエリィンはあまり見かけない。やはり町へ出てくることが少ない種族なのだろう。

城山「やっぱり探すならチナさんが見つけやすいな」
美津乃「ウン。綺麗な銀色のかみだったしね」

二人がなぜ道を行きかう人々を眺めているか?
答えは簡単、ただ一つ。
メンバーとはぐれたからである。

美津乃「……で、どうする?シロちゃん」
城山「そうだなぁ。このままここでぼんやりしてても始まらないか」
美津乃「でも迷子は闇雲に動くから迷い続けるんだよ?」
城山「確かに。あっちも動いてると遭遇する可能性は低そうだしな……」

腕組みして思案する城山。考えても初めて来る町でどう動いたらいいかなんて思い浮かぶほど鋭くない。
下手な考え休むに似たり。
思考の沼にはまってしまった城山が美津乃の一言が引っ張り上げる。

A じっとしててもしょうがないから動くよ。シロちゃん!
B 動くと疲れるから、ここで待ってようよ。あ、屋台でお菓子売ってるよ。食べたいなぁ

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0ch BBS 2007-01-24