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【最初っから】城山正の挑戦13【クライマックス】


[694]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2009/08/10(月) 19:29:14 ID:sbqUllyg
すばらしい僕ら→ ダイヤ7=河川敷で釣り人を発見「釣れますか〜?」
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ふらふらと町を徘徊していくうちに通いなれた河川敷に出てしまう。
川面を流れてきた風は冷たく気持ちのいいものだった。
日も暮れかかった瓦に麦藁帽子をかぶった釣り人が一人竿をたれていた。

城山「お、釣り人だ。釣れるのかね、この川」

土手を降り釣り人に歩み寄る。
クーラーボックスはおろか魚篭の様な物も付近には見当たらず、キャッチアンドリリースなのかなと思いながら近寄っていく。

城山「釣れますかー?」
釣り人「魚は釣れないねー」
城山「それじゃ何が釣れたんですか?」

魚【は】という言い回しが気になり突っ込んでみる。
大方空き缶だの長靴だのといったお約束だろうとタカをくくっていると
タンクトップにオーバーオール姿の釣り人は麦藁帽子を上げながら振り返り

釣り人「今日の飯ヅル」

と城山の目を見て言い切った。

城山「はい?」
白瀬「私、宗谷白瀬(そうたに・しらせ)情報屋」

よく日に焼けた小麦色の肌に大きな目が印象的なショートカットの女性だった。
女性といってもまだあどけなさが抜け切らない、美津乃よりも若い位だ。

城山「はぁ?」

情報屋、耳慣れない言葉に再び鳩が豆鉄砲を食らったような顔をする城山。


0ch BBS 2007-01-24