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【最初っから】城山正の挑戦13【クライマックス】


[820]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2009/08/16(日) 02:02:50 ID:WzJzFbtY
大場「……あ、……ああぁ……せ、先輩ぃっっ!!」

その光景を尻餅をついた状態で呆然と見つめることしか出来ない大場。
彼の目にはスキンヘッドの頭突きが飯塚の顔面に突き刺さっているように見えた。
確かに見えていた大場の目には。

飯塚「……ぐふぅ。中々やるじゃねえか。
    しっかし丁度サッカーボールみたいで掴み易いな。お前の頭」

ゆらりと体勢を入れ替えるとスキンヘッドの頭を飯塚は鷲づかみにしていた。
寸での所で見事にキャッチしたのだった。

飯塚「取ったボールは前線に蹴り出さないとな……」
スキンヘッド「……ちょっ!ま、待ってく……」
飯塚「大場!行くぞ!それ」

サッカーボールを蹴る要領でスキンヘッドを軽く放るとフルパワーで蹴り上げる。
言葉もなく錐もみ状態で大場の足元へ吹き飛んでいくスキンヘッド。

飯塚「次はお前だな。パンチのやり方を教えてやるよ!」

先ほど見事なラッシュを見せたリーゼントの前に立ちはだかるとやはりサッカーボールをパンチングするように打ち抜く。

リーゼント「へぶぅっ!」

軽く吹き飛び階段の壁に叩き付けられるリーゼント。

飯塚「ふっあれなら確実にPAは超えてピンチを脱出できたな」

リーゼントの飛距離に満足した飯塚は最後に残った剃り込みマスクに向き直る。

剃り込みマスク「はっ!俺の必殺技を見せてや」



0ch BBS 2007-01-24