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【最初っから】城山正の挑戦13【クライマックス】
[859]城山正 ◆2veE6wGXw2
:2009/08/19(水) 02:25:44 ID:+Q5+OZvM
5月4週・ニケフェイズ。
春も終わり一日の最高気温が30℃を超えるのも珍しくなってきた晩春というより夏の始まり。
先日の一撃で大学を数日休んだ新平はさすがに単位がヤバイと朝から真面目に大学に行き、店には美津乃一人だけ。
美津乃「クーラーって人類最大の発明だよね。そのうち持って歩けるようなったりしないかな」
駐車場からお店までの5分で汗だくになってしまいレジのイスをクーラーの下まで持って行き、汗ばんだ胸元をパタパタ。
誰も居ないことをいいことにスカートの中もこっそりパタパタ。
美津乃「ひぃー涼しいー。サイコー」
奇声をあげていると。
自動ドアが開き城山が入ってくる。
城山「ひょぉお。クーラー最高。やっぱ人類の最大の発明はクーラーだな」
と、どこかで聞いたようなことを言いながらポロシャツをばっさばっさめくり冷気を素肌に感じる。
美津乃「し、シロちゃん!?早いじゃない」
慌ててスカートを直しながら、私はそんなはしたない事はしませんよぉっと言う顔でたずねる。
城山「家に居ると暑くて堪らないから逃げてきた」
美津乃「おウチでいらない子なの?」
城山「ひでえ。城山家の長男に向かってなんて言い草だ」
美津乃「城山家の最後の当主になるんだねぇ」
しみじみ言う美津乃。
城山「どこまでもひでえ。せっかく駅前通って村さ来スポーツの動きを探ってきてやったのに」
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0ch BBS 2007-01-24