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【最初っから】城山正の挑戦13【クライマックス】


[969]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2009/08/27(木) 00:05:21 ID:6qNI8px+
美津乃「私、自分がやる時には食べられる奴で作って全部食べるんだ」
城山「いつになるやらな」
美津乃「むきーっ!いいもん!私が結婚する時にはシロちゃんなんか呼んであげないんだから」

いつの間にか元気になった美津乃がいつものごとく城山とじゃれあっているのを眺めながら岩見は思った。

岩見(……この人たちなんで大人なのに中学生みたいなんだろう。ある意味お似合いなんだろうケド)

岩見は財布を取り出すと、中からチケットを2枚取り出す。チケットには『エンジェルモート』と書かれていた。
デザートフェスタが評判の喫茶店である。自分で行こうと思っていたが、目の前の2人を見ると、手を焼いてやりたくなってしまい、
やれやれと二人の目の前にチケットを差し出してしまった。

岩見「ウエディングケーキはないと思いますが、ケーキのおいしいお店のデザートフェスタのチケットです。よかったら……」
美津乃「おーっ!エンジェルモート!中の人も詳しく知らない喫茶店!」
城山「大丈夫なのかよ」
美津乃「マウンテンとか出されるよりは問題ないと思うよきっと」

岩見が最後までしゃべらないうちにチケットを奪い取るとポッケにそそくさとしまう。

城山「いーな。今度一緒に行こうよ」
美津乃「えーどうしようかなー?1人で2回行ってもいいんだけどー?」
岩見「2人で仲良く行ってくださいね」
城山・美津乃『はーい』

虎の子のチケットを渡した岩見は血の涙を流す思いだった。

城山「ところで、その袋はなんだったんだ?ケーキじゃないみたいだけど」
岩見「これは牛丼の超大盛り、メガ牛丼です。腹減ったんで買わせてもらいました」
美津乃「うわ。さすがにそれはパス」

すでにかしわ餅を柏の葉ごと食べ始めている美津乃。


0ch BBS 2007-01-24