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1- レス

【月は】キャプテン松山12【出てゐるか】


[185]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/27(土) 18:57:19 ID:???

すでに前半も30分を過ぎている。
イーグルスが永遠亭から先取点を奪えるチャンスもそう多くはない。
ベンチから、観客席のイーグルス応援団からの後押しを受けて、霊夢は妖夢との勝負に臨んだ。

霊夢「いろいろ考えてるみたいだけど、とりあえず抜くから。……何微笑ってるの?」
妖夢「別に。こうやって霊夢の行く手を阻むの、懐かしく思っただけです」

妖夢はサッカーではFWを任されることが多く、守備で、一対一で、霊夢と競う機会はまずなかった。
かなり前に、霊夢が春を取り返すべく冥界にやってきた時の記憶が過ぎり、懐かしさに口元が綻ぶ。

霊夢「そう。ならこの勝負の結果も決まったかしら?」
妖夢「ええ。ちょうどいい」

にこやかなまま、首を振り否定して、雨雫を払うように刀を振りかざす。
相対する霊夢の足から霊力の光が漂い、ふわりと芝から離れて宙に浮いた。

妖夢「あなたの持ってるボールを頂くわ!」



0ch BBS 2007-01-24