※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【月は】キャプテン松山12【出てゐるか】


[226]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/28(日) 21:36:35 ID:???

フライハイト「この人数相手なら、このパスで!」

フライハイトが選択したのは、得意であっても雨時にしか使えないライナーの低いパスだった。
水飛沫を上げ、針穴に糸を通すような正確性のあるパスが、永遠亭DFをまとめて抜く。
トラッピングした魔理沙は、そのパスの柔らかさと受けとりやすさに驚く。

魔理沙「(あいつこんなパス技まで……ドイツの選手って他にどんな奴がいるんだ?)」

ともかく反転する。目の前には青ざめた様子のGKしかいない。
今度こそ絶好の、いや決めて当然のチャンス!

霊夢「魔理沙! 今度こそ外したら承知しないわよ!」
魔理沙「ここで外せって? そいつは無理な相談だぜ!」

八卦炉に、それまでより強く、強く魔力を籠めて……
しかし従来のマスタースパークは撃たない。八卦炉が輝いて、魔理沙の周辺に魔法陣を出現させる。
満ちた魔力量と、そこから推察できるシュートの威力に、永遠亭GKの顔の蒼白さが死人みたいになる。

妖怪兎GK「そ、そこまでする必要あるの!? 一対一なのよ!?」
魔理沙「私の辞書に手加減なんて文字はないんだぜ!! いくぜ魔砲……」

一切容赦も呵責も見せず、魔理沙はタイミングを合わせて利き足を振り抜いた!!

魔理沙「【ファイナルマスタースパーク】!!!」



0ch BBS 2007-01-24