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【月は】キャプテン松山12【出てゐるか】
[321]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2009/07/02(木) 01:07:20 ID:???
一方……永遠亭ルナティックス。
こちらは作戦やフォーメーション変更を中心に時間を使っていた。
鈴仙「……それなら充分勝ち目があるんですね?」
永琳「勿論よ。前半の優位も終わってみれば僅差。巻き返す余地は多く残っているわ」
師が保障するが、弟子はまだ不安な様子だ。
無理からぬこと。自分の師匠が幾度も敗北しての前半終了。暗くするなというほうが無理だった。
永琳はそんな愛弟子、うどんげに優しく言った。
永琳「後半は頑張ってねうどんげ。……血を吐きそれを踏みつけ前のめりに倒れる覚悟で往きなさい」
鈴仙「ちょ! なんでサッカーの試合でそんな生きるか死ぬか!?」
真顔で言うから怖い。きっと本気だから怖い。
鈴仙の頭から、前半の師匠の敗北とかがすっきり無くなり、代わりに大きな原動力が組み込まれた。
てゐ「(怖い怖い。ま、対岸の火事だけ……)」
永琳「てゐ〜〜〜〜」
全く同質の優しい語りかけに、てゐの全身が硬直した。
声に劣らず、慈愛を感じさせる風に肩に手が置かれる。
永琳「後半は中盤を任せるわ。しっかりと頼むわね?」
その後、てゐは震えを堪えて述懐する。鮫よりも怖かった、と。
永琳は最後に、主の輝夜と打ち合わせをした。
輝夜「後半は私も出場するわ。いいよね永琳?」
永琳「仰せのままに。……私と姫様が守る永遠亭ゴールは誰も脅かせない」
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0ch BBS 2007-01-24