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【月は】キャプテン松山12【出てゐるか】


[373]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/03(金) 22:55:25 ID:???

実況「き、決まった? 決まったあ〜〜〜〜〜っ!! 後半開始間もなくイーグルスが追加点!!
   2-0!! 殊勲のゴールをあげたのは、それまで不振が続いてた射命丸文選手です!!」

スタジアムの観客達が、イーグルスを応援する側は歓喜の渦に飲み込まれて
永遠亭ルナティックスの応援団が集まるスタンドは、深い哀愁と落胆とを帯びた沈黙に包まれた。
ゴールを決めた射命丸が、口には出さなくとも焦りはあったのか、興奮気味に喜び跳ねたりしている。

射命丸「決めましたよっ! それも天才まで守備についた永遠亭から! チーム最速でゴールですー!」

そんな喜びようを見て、祝福にも行けないベンチから、楓はちょっぴりほろ苦い気持ちで祝福を送った

楓「やったね文!!(……でもちょっと妬けるなあ)」

そこで射命丸がぶんぶんとベンチに手を振るのに微苦笑して手を振り返す。
様々なファクターから、永遠亭の士気は目に見えて落ち、守矢イーグルスの戦意は高揚した。
もう雨の優位性が失われたことなど、誰も気にも留めていない。

射命丸「キャプテンさん見ました!? 見ましたか!? いいえ目にも止まらなかったでしょう!?」

射命丸が、今度は攻撃を任せた松山に、ちゃんと応えましたと笑顔を向けてきた。
それに応えてから、松山はここからのゲームの運び方を油断せず考える。

松山「(これで有利は揺るがなくなった。これからどうする……?)」



0ch BBS 2007-01-24