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【月は】キャプテン松山12【出てゐるか】


[647]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/09(木) 16:27:43 ID:???

次に視線を移すと、魔理沙がてゐに詰め寄っていた。
その隣で霊夢がやれやれ面倒って顔で宥めている。

魔理沙「私はな……ああいうセクハラ働く奴には試合中だろうとマスパって決めてるんだ!!」
霊夢「(もう……疲れること増やさないでよ)」

試合中にてゐが何かをしたらしく、その鬱憤を晴らす機会もなかった魔理沙はかなりキテいた。
一方で、てゐ。そんな魔理沙を前にいかにも無害ですって可愛らしい小動物っぽく瞳を潤ませてたりする。

てゐ「ひどいウサ……私はあれで魔理沙にささやかな幸運をプレゼントしてあげたのよ」
魔理沙「あんな真似しといて幸運もあるかよ! 言い訳ならもっとマシな……!」
てゐ「存外あれで幸運になったかもしれないよ? 例えば誰か達の溜飲が下がったりとか〜」

あんまりのすっとぼけた発言に、魔理沙も段々付き合ってる自分が馬鹿らしくなったのか。
「次やったら覚悟しとけよ?」と言い残して不機嫌そうに立ち去っていく。てゐはにこやかに手を振る。

てゐ「全くこれだけ叩き潰してくれやがったってのに……人間は了見狭くて根に持つ。いやだわ〜」

人間に幸運を与える素兎と思えない発言を堂々と、それも霊夢の目の前で言ってのける。
半眼になった霊夢だが、試合後で疲れてるからと魔理沙と同じように場を後にしようとするが……



0ch BBS 2007-01-24