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【月は】キャプテン松山12【出てゐるか】
[691]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2009/07/11(土) 13:10:34 ID:???
松山「はは……(こりゃ負けられないな)」
言葉の代わりに拳を突き出して、改めて必勝を誓う。
そんな松山を見て、頼もしいねと笑顔を見せて萃香は厳しく言った。
萃香「威勢がいいねぇ! でもね、もし永遠亭に大差で勝って楽勝気分でいるなら……忘れたほうがいい」
松山は一瞬、萃香の言い様に、紫と同じものを感じた。
全てを高みから等しく見つめてる。萃香の発言からも、大妖怪としてのスケールの違いが窺い知れた。
松山は慌てず静かに、萃香の真意を問うてみた。
松山「今のイーグルスでも厳しい?」
萃香「さ〜ね〜。勝負は時の運。結局はそいつがどちらに振り向くかでどうとでも転ぶレベルさね」
それはつまり。
イーグルスとスカーレットムーンズの総力は、運次第でどう転ぶか見えない程、拮抗してるということだ。
萃香「まぁ。強引にでもその運、引っ張ることもできるけど……」
松山「え!? それって」
萃香「焦んない焦んない。訊く気があるなら、改めてその話題を提供してもらわにゃ話す気起きないし〜」
そんな風に煙に巻いて、萃香はにこにこと楽しそうに、一升瓶の底の酒雫を飲み干した。
*萃香の評価値と好感度が上がりました
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0ch BBS 2007-01-24