※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【月は】キャプテン松山12【出てゐるか】
[699]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2009/07/11(土) 19:43:02 ID:???
松山「(いや、あれは勝ったというより、数の暴力に訴えたというか……)」
勝負自体を面倒くさがった霊夢の発案から、レミリアがあっさりポブルセンと袂を分かち……
それについては彼の日頃の行いのせいだろうからあまり同情できないが、結果3対1の勝負になった。
松山がちゃんと覚えてると話すと、萃香はレミリアの最後のシュートについて言及した。
萃香「あの西洋の鬼のシュート。あれは大したものだったねえ」
松山「うん。確かに……(あれは凄かった。前に見た時よりも威力がずっとずっと増してた……)」
レミリア・スカーレットの必殺シュート、【マスターオブレッドサン】。
あのシュートを防ぐことは、頼もしいDFレティやGKのにとりでも至難といえるだろう。
萃香自身もそれは認めてたが……次の一言で松山を混乱させた。
萃香「――あのシュートは確かに決まった。でも防がれた。それはつまり……後は自分で考えて」
結局、萃香はまたしても、松山を煙に巻くみたいなことを言うだけだった。
しかもそれで完結したと、それきり口を閉ざす。わけがわからない。憮然となって問い詰める。
萃香「え〜? この先は光が自分で考えないと駄目。私から教えちゃったら贔屓だもん」
理屈が通らない、もう少し判りやすくと言ってみても、もはや萃香はその事に関して一切口を開かない。
ただ、贔屓というのは何故かについては、渋い顔しつつだけど教えてくれた。
山を牛耳ってた頃の元・家来に決勝戦も出場させてあげたい気持ちがあるからだとか。
松山「(あの勝負の決着に、何か大きな意味と隠された秘密があるってこと?)」
断片的な情報を頼りにしてでは、頭脳をフル稼働させても、さっぱりわからないので……
ここで悩むより、社務所の自室へ戻った時でも考えることにして、次の話題振りをすることにした。
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24