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【月は】キャプテン松山12【出てゐるか】
[871]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2009/07/17(金) 20:25:56 ID:???
決勝進出翌日迷宮トラブル! → クラブJ
11→魔理沙が鳥居前に。いつになく真剣な表情?
社務所を歩くが珍しく誰とも会わなかった松山は外に出て、朝の散歩をしていた。
その間、シャンハイと話しながら身辺の荷の整理を始めなくちゃと考える。
松山「(幸い……かわからないけど、俺自身の持ち物って少ないんだよな)」
カバンに入りきらないぶんでも、ダンボールでなければ大きめの風呂敷で用が足りそうに思える。
思ったが、備え付けとはいえ一ヶ月して寝心地にも慣れた布団や枕と別れるのはちょっとせつなかった。
後ろ髪引かれる思いを、首を振りたくって打ち消しにかかる。
松山「いかんいかん。何にでも情を移して集めたり、捨てられなくなるのはよくないし」
シャンハイ「ええ?(そうなんでしょうか?)」
すぐ近くから異を唱える反応に少し驚いて、見ると。
シャンハイが、今の松山の発言には認め難いところでもあったのか、しきりに首を捻っている。
松山「あ、あのさ、シャンハイ? ん……」
懸念して、物の収拾について話をしようとするが……それより先に鳥居の傍に誰か佇んでるのが見えた。
遠くからでもはっきり見分けのつく白と黒のカラーリング。魔法使い・霧雨魔理沙その人だった。
今朝の彼女は、松山に気がつくことなく物思いに腕を組み、シャンハイと同じく首を捻っている。
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0ch BBS 2007-01-24