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【月は】キャプテン松山12【出てゐるか】
[96]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2009/06/24(水) 22:20:48 ID:???
永琳とてゐ。永遠亭ルナティックスの中盤を支える二人との正面対決。
それに直面した松山は、それまで味わったことのない感覚に襲われ金縛り同然に陥った。
松山「(ど、どこにパスを出せば……!?)」
永遠亭の、いや幻想郷の天才プレイヤー・八意永琳。
パスカットにかけてはその師匠すら上回る因幡てゐ。
二人は松山が探しうるコースを全て先読みし、回り込み、視線や体寄せ、僅かな牽制で封じてしまう。
霊夢「光! こっち!」
ボールを渡されて、まごつく松山に霊夢の焦燥感を感じさせる要求が飛ぶ。
暗雲に視界を覆われたも同然の松山は動けず……それを察した霊夢はもう一度声を出した。
霊夢「よっく見なさい! 目の前の相手だけじゃなく空から見下ろすみたいに全体を見るの!」
その言葉は、不思議と染み渡って暗雲を吹き飛ばした。
視界がクリアになる。そんな言葉を実感として体験。改めて前にいる永琳とてゐ、周囲の空間を見る。
前後、上下、左右、余りにも狭く感じて、どこに出しても取られると思えた周りはとても広かった。
松山「スキマ、だらけだ」
自然と身体が動いた。
試合で、練習で何度も見たドライブ回転のシュートやパス。
自分でも撃てる様になりたいと思い、がむしゃらに練習した時期もあったが、ものにならなかった。
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0ch BBS 2007-01-24