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【毒人形は】幻想のポイズン6【毒を吐く】


[201]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/05(日) 23:48:56 ID:???
>B.魔法の森
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反町「魔法の森に行っていいか?」
穣子「ん? まあ別にいいけど……何か目的でもあんの?」
反町「ああ、実はな……」

何故に魔法の森に?という表情を浮かべる穣子に、反町は事情を説明する。
メディスンの毒が蔓延する状態の今の家だと、反町の身体には悪い影響が出てしまう。
そこでにとりに頼んで空気清浄機を作ってもらっているが、それを動かす為には魔法使いの魔力か。
或いは魔力持ったアイテムが必要であるという事。

反町「それに、この鉱石の使い方も知りたいんだよな」
穣子「ふ〜ん……」

反町が懐から取り出したサモナイト石を、穣子は物珍しげに見る。
召喚術を使う為に使用する道具、という説明を受けたが具体的な使用方法がわからないので、これもまた誰かに聞いて意見が欲しい。
因みに、穣子にこのサモナイト石の使い方は知っているかと聞いてみたが、やはり彼女も魔法には疎いらしくサッパリわからないそうだ。

穣子「そもそも私のは神通力っていって、魔法とは違うもの。
   ん〜……確かにこういうのは、魔法使いか……もしくは術使いとかに見せたらいいのかしらね。
   ま、とにかく魔法の森に行ってみましょうか」

そう言うと、穣子はずんずんと魔法の森目指して一直線に歩いていき、反町もその後を追う。
香霖堂の横をすり抜けて、魔法の森の中へと侵入した反町達がみたものは……。


0ch BBS 2007-01-24