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【毒人形は】幻想のポイズン6【毒を吐く】


[556]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/10(金) 21:52:33 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアッ!!

反町「!? なっ、なんだ!?」

突如大きな歓声が聞こえたかと思うと、反町をはじめオータムスカイズの一同はその顔色を驚愕のものに染める。
そして周囲を見回すと……反町達が入ってきた通路とは反対側の通路から。
恐らくは地霊アンダーグラウンドの選手と思われる者たちが続々と入場をしてきていたのだった。
どうやらこの歓声の正体は、地霊アンダーグラウンドの選手達を応援する者達のものらしい。

お燐「あっ、やっぱりオータムスカイズって橙達のチームだったんだね!」
橙「お燐ちゃん!」

そして、やはりとも言うべきか橙の大方の予想通り。
地霊アンダーグラウンドには、橙の友人であるお燐が所属をしていた。
入場をしてきたお燐は観客達に手と尻尾と愛想を振りながらこちらに近づいてくると、相変わらず人懐こい笑顔を見せながら挨拶をする。

お燐「今日はよろしくね、お兄さん。 お兄さんがキャプテンなんでしょ?」
反町「あ、ああ。 よろしく頼む。 ところで……そちらのチームのキャプテンは?」
お燐「ウチのチームの大将は、そりゃ勿論さとり様だよ!」
反町(さとり……やっぱり……!)

笑顔で告げるお燐の言葉を聞き、反町の脳裏に過ぎるのはやはり紫の言っていた言葉。
間違いない……お燐が指差し指し示した地霊アンダーグラウンドのキャプテン……。
彼女こそが、紫の言っていた幻想郷において1vs1とPKに関しては誰にも負けないというゴールキーパー。
――古明寺さとりだ。


0ch BBS 2007-01-24