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【毒人形は】幻想のポイズン6【毒を吐く】


[645]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/11(土) 13:36:47 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアッ!!

ジョン「な、なんという事だぁ! にとり選手とチルノ選手を抜き、ほぼ決まったかと思われた1対1の場面。
    圧倒的有利かと思われた燐選手の隙を突き、大妖精選手が見事にボールをキャッチングゥゥゥ!!」
南沢「これは驚きですよ。 確かにお燐選手の調子は幾分か悪かったようですが、それでもドリブル力は高いですからね。
   これを止めた大妖精選手の功績は素晴らしいの一言で片付けられるものではありません」
ジョン「大妖精選手の超ファインプレイに観客は大歓声を上げております!
    そしてそして、フィールドではボールを奪われたお燐選手がそのまま立ち往生ぅぅ!!」

ボールを奪った後の数秒間は一瞬、静寂がドーム中を支配していたが……。
それもすぐに過ぎ去ると、ドームの中は一斉に観客たちの声で盛り上がり始める。
地霊アンダーグラウンドのファン達はお燐のドリブルが破られた事に対して信じられないといったような声色で。
そして、数少ないオータムスカイズのファン達は大妖精のファインセーブを讃える声を送る。

大妖精(わ、わ、ど、どうしよう!? 凄い歓声……)
お燐(にゃ、にゃあ〜……こ、これじゃ褒められるどころか怒られちゃうにゃ……)
お空「うにゅ〜、だからボール頂戴って言ったのにぃ」
チルノ「大ちゃん凄い!」
にとり(やれやれ……今回ばかりは大妖精に助けられちゃったね。
    やっぱオータムスカイズのゴールマウスを任せられるのは大妖精しかいないよ)

ゴール前では自分がボールを奪った事に自分で信じられないといった顔をした大妖精。
そして、そんな大妖精をもはや尊敬の眼差しで見つめるチルノと適わないなぁといった表情で見つめるにとり。
指を銜えて恨めしげにお燐を見るお空と、頭を抱えて蹲るお燐の姿があった。

にとり「さぁ大妖精、反撃だよ!」
大妖精「あっ、は、はい!」

にとりの声を受けて、大妖精は大きくボールをキックする。
中央は未だにラインが整っていない……故に、ここはやや下がり目の位置に来ていたサイドの橙へのパスである。


0ch BBS 2007-01-24