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【毒人形は】幻想のポイズン6【毒を吐く】


[901]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/13(月) 20:52:15 ID:???
>C.その前にさとりのセービングについての疑問について聞いてみる
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反町「……ところでその前に一ついいか?」
にとり「ん、何だい?」

反町は先ほどミドルシュートを撃った時、そして静葉のオータムスカイハリケーンの時のさとりのセービングについて話し始める。
一番最初に反町がヘディングをした時は完全にキャッチングをしてみせたものの。
それ以後のシュートに対してはパンチングで弾いているという点。
威力だけならば反町のヘディングが明らかに強いというのに、何故さとりはヘディングだけをキャッチし。
それ以外のものを弾くという行為に出たのであろうか。

チルノ「はんっ、どーせ舐められてるだけでしょ、パンチングで十分だって」
橙「にゃ……でも、一番最初の反町さんのヘディングも必殺セーブを使ったようには見えなかったよ」

事実、橙の言う通り反町のヘディングをセーブした時は特別な動きはしていなかった。
大妖精のローリングセーブのように回りもせず、ヤマメのスパイダーウェブのように糸などを駆使した訳でもない。
ならばどういう事だろうか、と頭を一同が捻らせている所に……。
不意に、静葉が口を挟んだ。

静葉「……これは、あくまでも私の考え。 だから、もしかしたら間違っているかもしれない。
   でも、一応話半分にでもいいから聞いて頂戴」
反町「……話してください、静葉さん」

少し自信無さげに言う静葉に対し、反町は喋りやすくするよう話を促す。
それに礼を言いつつ、静葉は小さく咳払いをするとまず結論から話し始めた。

静葉「私の予想では……あのゴールキーパーは、ミドルレンジ以上からの距離のあるシュートが苦手なんだと思うわ」
橙「にゃっ!? ミドルシュートですか!?」


0ch BBS 2007-01-24