【侵略者を】ラインライダー滝第二話【撃て】

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[646]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA ：2009/08/08(土) 21:26:38 ID:FmYh5n46
南葛の近況→ ダイヤ9
→「まあ、ぼちぼちだな」　ぼちぼちらしい。

井沢「ま、ぼちぼちだな。俺や来生や岬はもうレギュラーになれたし、
　　　オフェンスに定評のある池上先輩がキャプテンとしてみんなを引っ張ってくれてる。
　　　浦辺や高杉達もレギュラーになるのは時間の問題だろうな」

滝「はー、お前らも順調みたいだな」

井沢「も、ってことはお前の方も上手くいってるのか。確かサッカー部を創部する所から始めてるんじゃなかったか？」

滝「そっちは万事上手くいったぜ。初心者は多いけど大会までには全国一を狙えるチームになってるはずだ。
　　悪いが全国優勝は俺たち生田(仮)がもらうぜ」

井沢「……それくらいの事を言ってくれなきゃこっちとしても張り合いがないからな。全国で戦うのを楽しみにしてるよ」

滝「おう、俺も楽しみにしてるぜ(……さて、他に何か言うことはあったかな？)」

　そう考えた滝は、一つ言いたかった事を思い出した。

滝「……ああ、そうだ。高杉に伝えておいてほしいことがあるんだよ」

井沢「高杉にか？　何だ？」

滝「ああ、俺は腰巾着をやめるぞ、若林ィ！！　って若林さ……若林に伝えてくれってな」

井沢「なにィ！？」

滝「冷静に考えてみりゃ同級生なのにさん付けっておかしいだろ。それにいつまでも誰かにヘコへコしてたら上なんて目指せないしな」

井沢「(滝の奴、性格変わったか？　前よりも気が強くなってる気が……)わかった、伝えておくよ」

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0ch BBS 2007-01-24