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【侵略者を】ラインライダー滝第二話【撃て】


[761]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2009/08/12(水) 02:21:16 ID:q4taVEn+
A:やっぱり無理は良くない、休ませる!


滝「そうですね。やっぱり怪我が悪化する危険を冒してまで練習をさせるわけにもいきませんし、今回は明石さんは休ませましょう」

さくら「ありがとうございます。それでチーフの説得の方なんですが……」

滝「あ〜、あの人頑固そうだしなぁ」

 グラウンドの中央で「プレシャス!」等と叫んでいる明石を見て滝は思わず溜息をつく。
 が、放っておくとすぐにでも練習を始めそうな雰囲気だったため、ひとまず滝は明石を呼び寄せた。

明石「どうした、滝?」

滝「えっとですね、明石さん怪我をしているらしいじゃないですか。キャプテンとしてそんな状態で練習に参加するのは認められません。
  今日は休んでください」

明石「むっ……だが怪我は大したことはない。初心者の俺は多少無理をしてでも練習をするべきだと思うが」

滝「それで万が一怪我を悪化させたら元も子もないじゃないですか。ここは大事をとってください」

 滝にそう言われ、明石はしばし腕組みをして考え込む。そして、

明石「そうだな、このチームのキャプテンはお前だ。キャプテンの指示には従わないとな」

 一度頷き練習を休むことを了承した。

明石「だが見学はするぞ。仲間の練習を見るだけでも得るものはあるはずだからな」

滝「それは構いませんよ。ただし熱くなって練習に乱入するのは勘弁して下さいね」

 滝と明石がそう言葉を交わしていた所で、矢的監督が姿を現した。


0ch BBS 2007-01-24