【漢達の】キャプテン霧雨24【挽歌】

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【漢達の】キャプテン霧雨24【挽歌】

[252]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o ：2009/07/13(月) 23:56:33 ID:???
その一方、富蔵中。5点差にもはや絶望しかなかった。
その中で武蔵の3人はそれでもせめて1点を取りたい、と意地を見せていた。
しかし、ふらの中のメンバーたちは逆。退場者を2名出し、これ以上無駄な行動はしたくなかった。
本田の怪我ということもあり、両者は平行線を辿っていた。

一之瀬「………わかった。それじゃあ、俺がやる」

本間「一之瀬…？」

一之瀬「小田、聞いてくれ。これから、俺たち3人で……本気でぶつかっていく。
　　　　　それでも点が取れず……逆に6点を取られるようなら、この試合、流すも棄権するも好きにしてくれ」

小田「……わかったよ。本当に、それで諦めるんだな？」

真田「…ま、それで仕方がないよな。その代わり、お前らも守備はやってくれ」

松田「それは当然だ」

そして、散っていく両者。武蔵の3人は前へ。ふらのの5人は後ろへ。

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0ch BBS 2007-01-24