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【漢達の】キャプテン霧雨24【挽歌】
[372]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o
:2009/07/15(水) 19:32:45 ID:???
そして、その遥か遠方、前と同じビルの屋上に彼女は再び立っていた。
足元には三脚に固定された超望遠ズームレンズカメラ。
射命丸「たった1回でこの私が満足すると?ふふ、甘い、甘すぎる…芸術家は、更に更に上を目指すものなのです!!」
大喝すると、不敵な笑みを浮かべて銭湯を見下ろす。
彼女に千里眼はない。故に、そこで何が起きているか、今はわからない。
だが…ヒューガーとの情報戦を制するほどの手腕を持つ彼女は、標的がそこに確実にいることを知っていた。
射命丸「…………鬼?スキマ妖怪?月の天才?ふっ、今の私があなたたちを恐れるとでも?
この天狗、一枚一枚に命を賭けて撮っているのですよ。そう、朝に最高の一枚を撮れるならば、夕に死すともっ!!
あーっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!!!」
びしっとポーズを取ると、高らかに笑い始める射命丸であった。
…………………
…………
……
射命丸「ええい、口惜しいッ…!!私のバカ、とんま!焼き鳥になって死ねっ!!」
その数分後、屋上。
笑いすぎて着替えシーンを撮ることができず、激しくコンクリートに拳を叩きつける少女の姿があったという。
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0ch BBS 2007-01-24