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【漢達の】キャプテン霧雨24【挽歌】
[544]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o
:2009/07/18(土) 14:38:44 ID:???
輝夜「刮目されよ!!これが今の私の……不死の剣の力!!!」
バシィッ!!………ズドォッ!!!
魔理沙は宙で吹き飛ばされ、咄嗟に受身を取るものの、そのボールは足元にない。
地面へ滑り込んだ輝夜の足元、そこに勝敗の明暗があった。
魔理沙「……マジかよ…」
輝夜「……………………やったわ…」
勝利したのは、輝夜。
跳ぶ寸前に斬艦刀を地に突き刺し、まるで棒高跳びのように跳躍力を跳ね上げた。
空中でキープした魔理沙のタックルからボールを奪うように飛び込み、事実奪って見せた。
輝夜「奪ったほうが勝ち、なら私の勝ち。先に奪ったほうが勝ちなら…」
魔理沙「やめてくれ。お前の勝ちだよ。………強いなんてもんじゃないな。もう別格だぜ。
お前が私なんかの剣なんて言ってくれると、妙にこそばゆいほどにさ」
輝夜「………………………」
吹っ飛んだ帽子を拾い、再び自分の頭にかぶせる魔理沙。
敗北した悔しさは当然あるが、どこか爽やかな気分であった。全力を出したから、だろうか。
魔理沙「うんうん、これならあの大空なんちゃらも余裕で叩き潰せるな!」
輝夜「………………………」
魔理沙「……輝夜?」
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0ch BBS 2007-01-24