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【漢達の】キャプテン霧雨24【挽歌】
[570]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o
:2009/07/19(日) 00:05:03 ID:???
魔理沙「……ほえー、こうも上手く行くとはな。完全に伸びちゃってるぜ」
幽々子「まぁ、これだけの高さから落ちれば仕方はないと思うわね。
それじゃ、もうちょっと眠りを深くしようかしら〜」
柔らかにそっと幽々子は瀬田へと手を伸ばす。
何をしたのか魔理沙にはわからないが、死んではいないことを確認し、それで理解を諦める。
魔理沙「ま、瀬田の気持ちも分からなくはないな。急にこんなのを踏めばビックリもするぜ」
ちょいちょい、と魔理沙が天井にぶら下がった幽霊をつつく。
そう、瀬田はこれを踏んだショックで剣を振ること、ひいては受身すら取れずに落下したのだ。
幽々子「確かに、天井からの一撃は初めての侵入者には有効よね〜
けれど…踏む面を一々確認しないのは、ちょっと危ないんじゃないかしら」
幽々子が気付いた事実とは、瀬田が侵入者へ一撃を加える際の癖。
まず最初の一撃は囮に。次に、ショックで動けぬ相手に背後から天井の跳躍を用いた一撃を振り下ろすこと。
そして、地を蹴る際には当然その地面を確認する者などいない。もっとも、幽霊など確認しても視認のしようがないが。
魔理沙「その癖を利用し、天井に幽霊トラップか………いやいや、えげつねーなァ」
幽々子「うふふ、拗ねちゃうわよ?」
魔理沙「褒めてるんだぜ。さて……勝利したし、たくさん食べてやるぜ!!」
瀬田を静かに床に寝かせ、2人は意気揚々と食堂に向かう。
今日の夜闘は、誰が見ても疑いようのなく魔理沙たち、侵入者たちの勝利であった。
※魔理沙のガッツが150回復しました
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0ch BBS 2007-01-24