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【漢達の】キャプテン霧雨24【挽歌】


[599]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/07/19(日) 21:00:26 ID:???
その態度に魔理沙、大慌てで弁解するもすることは変わらずである。

魔理沙「違っ…違う!これはそう、悪代官のマネをしたいって魔法使い心なんだよ!
     しかもちょうどよく和服の帯があるのが幽々子だから…そ、その……よいではないか?」

幽々子「よいではないか?」

魔理沙「うん…まぁ、ほら……帯だとクルクルしたくなるよな、仕方ないんだよ」

幽々子「ふぅ……仕方のない子ねぇ。それじゃあ、これを持って頂戴な」

ちょっと呆れたように嘆息すると、幽々子は軽く微笑を浮かべ、帯の端を魔理沙に持たせる。
相手はテニヌ仲間で、親しくもある相手。無下に断るわけにもいかないと思ったのだろう。
それでも、ちょっとばかり恥ずかしげに顔を赤く染めている。

魔理沙「恩に着るぜ、幽々子。……では、やるぜっ!!」

幽々子「………優しくね?」

意気込んで帯を握る魔理沙に、そっと心配そうに囁く幽々子。
気持ち悪いほどにテンションが上がっている魔理沙は、ぐっと親指だけ突き出して返答する。

魔理沙「任せろ!それ、よいではないか、よいではないかー!!」

幽々子「あぁ〜れ〜ぇ〜」




0ch BBS 2007-01-24