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【漢達の】キャプテン霧雨24【挽歌】
[696]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o
:2009/07/20(月) 23:40:35 ID:???
当然、動揺したのは観客たちだけではない。明和東の選手たちも然りであった。
そんな彼らに、日向は歩み寄って話しかける。
日向「お前ら、棄権しろ」
川越「な…なんだと!?」
日向「……話は最後まで聞け。俺は、昨日までそう言ってやるつもりだった。
俺にも情けや良心ってものがないわけじゃないからな。…が、考えが変わったんだよ。
昔のよしみやその類で加減すること…その下らなさを身をもって思い知らせてくれたバカがいたお陰でな」
ククク、と低い唸り声のような笑い声をあげる日向。
一瞬気圧された明和東の選手たちだが、その挑発にすぐに気炎を上げる。
堀「加減しないだと!?それは俺たちのセリフだ!」
沢木「今日こそ……その鼻っ柱をへし折ってやる!!」
小松「痩せただけで強くなるわけねぇだろ!」
怒りの様子を見せる彼らに、逆に日向は機嫌のいい笑みを浮かべる。
日向「それでいい。むしろ、昨日の富蔵のような連中相手じゃ今日が乗らねェ……
全力で叩き潰してこそ楽しめるってもんだ…ハハハハハハハ」
その嘲笑に、明和東のメンバーたちは闘志を燃やす……
一方、東邦のメンバーたちは、憐憫の視線を明和東に送っていた。
彼らに気づかれることなく……
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0ch BBS 2007-01-24