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【漢達の】キャプテン霧雨24【挽歌】


[760]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/07/22(水) 00:27:45 ID:???
そこまで話していたところで、話を聞いていた永琳が、静かに2人の下へ歩いてくる。
足を2人の横で止め、永琳は静かに口を開いた。

永琳「今の話でちょっと気になったのだけど……いいかしら?」

三杉「はい、なんですか?」

永琳「その年月を重ねていたのは、光だけだったのかしら」

魔理沙「?」

三杉「あっ………!!!」

その問いかけるような永琳の言葉に首を傾げる魔理沙、そして、何かに気付いたように立ち上がる三杉。
三杉の様子を見て、永琳は軽く微笑んで言葉を続ける。

永琳「…そういうことで、私もちょっと出かけてくるわ。釘を刺しに行くついでにね。
    ただ……本質的な解決をするなら、光には黙っていたほうがいいわね」

三杉「……そうですね。僕もそう思います。松山には何とか乗り越えてもらいたい」

もう2〜3ほど言葉をかわし、永琳は軽く手を振ってどこかに消えていった。
魔理沙にはさっぱり何のことだかわからない。

魔理沙「??……?なんでお前らだけで解決してるんだよ?」

三杉「いや、解決はしてないよ。……そうだね、松山が不調を引きずるようなら…
   そしてそれを一時的にでもどうにかしたいなら…永琳さんか…ああ、射命丸さんでもいいかもしれないな。
    彼女らに相談したほうがいいと思うよ。確実にどうにかしてくれるだろうから、ね」

魔理沙「?…………とりあえずわかったことにしておくぜ」



0ch BBS 2007-01-24