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【下克上等】幻想のポイズン7【蒲公英杯】
[106]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2009/07/15(水) 21:13:16 ID:???
>三度目の反則→ スペード2 =イエローカード
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ゾンビ妖精Bの前に立った審判は、その胸から一枚のカードを取り出しゾンビ妖精Bの前に掲げた。
カードの色は黄色……すぐさま退場という訳ではないが、しかし、それでも後に尾を引く判定。
注意と警告を受けたゾンビ妖精Bはしょげ返りつつも、リグルに対して謝ってくるが。
リグルはぷい、と横を向いたままその謝罪を拒否してみせた。
ゾンビ妖精B「す、すみませんさとり様……」
さとり「……大丈夫、PKなら止めてみせるわ。 ……ところで、わざとじゃないわよね?」
ゾンビ妖精B「は、はい! 勿論、わざとじゃないです!!」
さとり「……ならいいわ。 ……それと、次からはリグルへのマークはもういいわ。
あの妖精も一緒に警戒していて頂戴。 さぁ、離れて」
涙目になりながら近寄ってきたゾンビ妖精Bを慰め、さとりはキーパーグローブを改めて嵌めなおす。
PK戦……圧倒的に不利な状況ではあるが、しかし、その不利な状況に置かれたとは思えない自信に満ちた表情でさとりは構える。
一方のオータムスカイズ側は、バイタルエリアに攻撃陣が集まりここからどうするかを話し合っていた。
静葉「PKね。 本来なら喜ぶべきような場面なのだけど……」
穣子「あのキーパーの能力を考えれば、ちょっと分が悪いかもね……」
反町「ああ、そうだな……」
紫の話では、さとりは1vs1とPKにかけては紫さえも凌ぐ実力を持っていると言っていた。
その言葉を信じるならば、このPKは逆にオータムスカイズにとって不利とも言えるだろう。
静葉「それで、一樹君? 誰が蹴るのかしら?」
穣子「キック力なら間違いなく反町だけどね」
リグル「なによ、私がファウル貰ったんだから私に蹴らせてよ!」
反町「そうだな……」
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0ch BBS 2007-01-24