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【下克上等】幻想のポイズン7【蒲公英杯】


[132]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/15(水) 22:36:01 ID:???
>こいし→  スペード6 独りよがりの誇大妄想 51 +(カードの数値)=57
>静葉→  スペード2 パスカット 39 +(カードの数値)+(人数補正+2)=43
>穣子→  JOKER パスカット 45 +(カードの数値)+(人数補正+2)+(オヲトシハーベスター+4)=65
>メディスン→  スペード4 パスカット 43 +(カードの数値)+(人数補正+2)=49
>≦−2→オータムスカイズ、パスを阻止。
>※穣子がJOKERを出して勝利したのでパスカット+1、更に「オヲトシハーベスター」が進化
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この試合、秋姉妹にとってはある意味反町以上に重要な試合となっていた。
以前、若葉杯に出場をした時に当たったチーム――騒霊楽団。
その騒霊楽団の主力選手、プリズムリバー三姉妹に対して対抗心を燃やしていたように。
秋姉妹は、幻想郷における姉妹などに対して強くライバル心を持っている。
それは、やはり彼女達が他の姉妹達に比べるとどちらかというと目立たない部類に入る人物だから。
二人がサッカーをはじめた理由も。
幻想郷で頂点に立っている紅い館に住む姉妹よりももっと有名になってやろうという魂胆があったからである。

穣子(私達はまだプリズムリバー三姉妹を倒せた訳じゃない、あくまでもあのゲームはドロー。
   だから……今度こそ、この試合で他の姉妹に勝ってみせるのよ!)

二人は、あくまでも古明寺姉妹の事は噂程度でしか聞いていなかった。
というのも、地底に住む姉妹という以上、あまり関わりあう接点が無かったからである。
しかし、今こうして試合で戦っているこの時こそが決着をつける契機。
単純な力の勝負ではお話にもなりはしないが、サッカーでならいい勝負は出来るはずだと穣子は踏んでいた。
だが、前半戦――静葉はこいしを落葉ターンで抜いてみせたものの、その前には止められたりもしている。
そして、本来は妹同士として直接対決をするはずの穣子とこいしも今のところはこいしが優勢である。
このままでは、負けたという烙印を押されても文句を言えないが……。


0ch BBS 2007-01-24