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【下克上等】幻想のポイズン7【蒲公英杯】


[133]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/15(水) 22:36:24 ID:???
穣子「この幻想郷で一番優秀な妹は、この私だってぇのォよ!!」
こいし「な、なにィ!!」

バッシィィィィ!!

雄叫びを上げながら飛び上がった穣子は、まるで流星群のように飛来をしていたボールの一つに目をつけて。
一気にそれを両足で蟹ばさみの要領でカット。
そして、空中で一気に回転をしながらボールを軽く浮かせて……。

穣子「反町、さっさと決めちゃって!!」
反町「! あ、ああ!! ナイスカットだ、穣子!!」

ボレーシュートを撃つようなフォームで、ようやく立ち上がっていた反町へとそのままパスを送った。
こいしが上がってしまっていたが為に、穣子のパスをカットしようとするものはどこにもいない。
慌てて反町がボールをトラップするのを見届け、着地をする穣子。
あまり無い胸を張りつつ、どこか清々しい顔でゴール前を見る。

こいし(う、嘘……私のパスをカットしちゃった?)
穣子(ふぅ……やっとこさ、活躍出来たってとこね。 ……でも、ちょっと足がやばいかも。
   調子乗りすぎたかしら?)

穣子の常識はずれなパスカットを見たこいしは唖然とし。
穣子は少し痛む足を押さえつつ、自身の体力が残り時間持つかどうかを心配していた。

※穣子が「穀物神の約束」を習得。消費ガッツ160で補正+6です。


0ch BBS 2007-01-24