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【下克上等】幻想のポイズン7【蒲公英杯】
[160]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2009/07/16(木) 17:33:31 ID:???
椛「ッス! 流石キャプテンッス、ようやく同点ッス!!」
チルノ「あんたにしちゃよくやったわ! 守りの方はてっぺきのあたいに任せておきなさい!!」
にとり「うんうん、ようやくこの試合にも勝機が見えてきたね。
これでほぼあちらさんの弱点はわかったようなもんだ。 いい仕事だったよ、反町」
自陣に戻るとディフェンス陣である椛、チルノ、にとりらが彼女達なりの言葉で反町を激励し。
反町の功績を褒め称える。
反町は少しだけ照れつつもどこか満更でもない表情を浮かべ、次いでにとりの言った言葉について考えた。
地霊アンダーグラウンドの弱点――それは、さとりがミドルに弱いというただその一点だろう。
FW、MF、DMFと駒の揃ったフィールダー陣、そして鉄壁の守りを見せていたGK。
難攻不落と思われたその壁の弱点を、反町達はここにきてようやく見つけ出した。
にとり「攻撃方法はもうミドルをどんどん狙っていくしかないだろうね。
残り時間は30分と少しといったところだ、ここからが正念場だよ」
反町「ああ、そうだな」
この時間帯にきて同点……ともなれば、当然ながら地霊アンダーグラウンドの面々もここはまず一点を取りに来るだろう。
そして、ようやく同点にしたとはいえオータムスカイズももう一点を狙わなければ勝ちは無い。
1−1、ここにきて試合は振り出しに戻り、仕切りなおしとなった。
静葉「それで、この後はどうしましょうか? ボールはあちらからのスタート……。
恐らく地霊アンダーグラウンドはお燐ちゃんがまたボールを持って運んでくるはずよ」
反町(お燐のドリブルを止めようとするか、それとも一旦ディフェンスラインを大幅に下げてお空のシュートを警戒するか……か)
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0ch BBS 2007-01-24