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【下克上等】幻想のポイズン7【蒲公英杯】


[233]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/16(木) 22:49:57 ID:???
>こいし→  ダイヤA 消えるフェイント 49 +(カードの数値)=50
>穣子→  ダイヤ10 タックル 45 +(カードの数値)+(人数補正+1)=56
>メディスン→  クラブ10 タックル 41 +(カードの数値)+(人数補正+1)=52
>≦−2→オータムスカイズ、ドリブルを阻止。
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先ほどは反町に止められたこいしの消えるフェイント。
しかし、それでも決して消えるフェイントは駄目な技という訳ではない。
むしろこいしの能力をよく生かした必殺技といえるだろう。
だが、先ほどと同じように……こいしは、ただただ自身の存在を無意識に置く事で消え去っているだけに過ぎない。
故に、勘の良い者……ディフェンス技術に卓抜したセンスを持つ者には、まるで通用しない。

穣子「ずりゃっ!!」
こいし「えぇっ!?」

気合一閃、大きく声を上げて抉るようなタックルを繰り出す穣子の足がボールを捉え。
瞬間的に消えていたこいしは再び現れ、すってんころりんと転げる。
一度ならず二度、しかも連続で止められた事にこいしは半ば茫然自失状態となり……。
穣子はそんなこいしを一目見てにやりと笑みを浮かべると、すぐさま反町へとパスを送る。

穣子「反町、さっさと決めちゃって!」
反町「あ、ああ!」

パスを受け取った反町に、当然ながらマークはついていない。
静葉を突破したゾンビ妖精Fは戻ってきておらず、左ボランチのゾンビ妖精Dも橙の動きを警戒しすぎていた為かゴール前にはいない。
こいしは未だに倒れており、DF達は慌てて壁を作るだけでこちらには向かってきていない。

反町(絶好のチャンスだ! 穣子が渾身のタックルで作ってくれたこのチャンス……どうやって生かす!?)


0ch BBS 2007-01-24