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【下克上等】幻想のポイズン7【蒲公英杯】


[293]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/18(土) 19:32:02 ID:???
>こいし→  ダイヤ3 独りよがりの誇大妄想 51 +(カードの数値)=54
>穣子→  ハートJ パスカット 46 +(カードの数値)+(人数補正+3)+(豊穣神の約束+6)=66
>静葉→  スペード5 パスカット 39 +(カードの数値)+(人数補正+3)=47
>メディスン→  ハートK パスカット 43 +(カードの数値)+(人数補正+3)=59
>椛→  ダイヤ5 パスカット 38 +(カードの数値)+(人数補正+3)=46
>≦−2→オータムスカイズ、パスを阻止。
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お空へと向けてこいしが放ったパスは、傍目から見れば何もおかしいところのない普通のパス。
しかし、カットに入った者からしてみればまるでパスが流星群のように飛来してどれが本当のボールかわからなくなるようなパスであった。
思わず静葉と椛は困惑し、カットに向かおうとする体を強張らせてしまうが……。
そんな中、この試合、この後半――こいしの攻撃を止め続けていた穣子が、再び颯爽と飛び上がり一つのボールの前へと向かう。

穣子「だらぁっ!!」
こいし「!?」

蟹ばさみの要領でボールを両足で挟み込み、大きく声を上げる穣子。
再び自身のパスをカットされた事にこいしが驚く中……。
穣子はニヤリと笑みを浮かべつつ空中でそのまま横に一回転してから、ボールを一気に右サイドの橙へと送る。

穣子「橙っ! 後は頼んだわっ!!」
橙「はっ、はい!」

ボレーシュートの要領で空中でパスを送った穣子にしばらく誰も反応出来なかったが……。
ボールを送られた橙はその中でもいち早く自分を取り戻して右サイドを駆け上がり。
続けて、他のオータムスカイズ攻撃陣もカウンターの好機とばかりに地霊アンダーグラウンド陣地へと向かう。

ジョン「んあああぁ〜っとぉ! な・ん・と・い・う・事でしょうかぁ!!
    ここに来て秋穣子選手、完全にこいし選手を封殺しています!!」
南沢「先ほどからドリブル・パス共にこいし選手に仕事をさせていない感じですよね。
   オータムスカイズ、ディフェンス陣の活躍が地味に効いていますよ」


0ch BBS 2007-01-24