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【下克上等】幻想のポイズン7【蒲公英杯】


[461]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/19(日) 23:53:26 ID:???
自陣へと戻ると、オータムスカイズ一同が反町を手荒くも祝福してくれた。
穣子とサンタナはしきりに騒ぎながら我が事のように喜びつつハイタッチを求め。
静葉はただただ笑顔を浮かべたまま、同じくハイタッチを求める。
橙は心底憧れるような目を反町に向けて凄いですねぇ、凄いですねぇと連呼し。
にとりは本当によくやってくれたと反町の肩を叩いて、椛は興奮したように尻尾をぱたぱた振りながらおめでとうと言う。
ゴール前にいる大妖精も、珍しく両手を上げて万歳をし、祝福をしているようだった。
妖精1はやはりこういう事がなれていないのかどもっていたが、それでも祝辞を述べる。

チルノ「ふん、まああんたも中々やるわ! これであたいたちったら優勝ね!!!」
椛「……いやいやチルノ、優勝じゃないッスよ。 まあこの試合は勝ったスけど」
チルノ「何よ、ハットトリックって逆転ホームランでしょ?」
椛「…………」

なんだかよくわからない事を言っているチルノだったが、一応反町を褒めているらしい。
ベンチでもリグルは何故か胸を張りつつ、「反町、その調子だよ!」とよくわからない口調で褒めてきたり。
或いはヒューイがよかったねぇ、よかったねぇ、本当に凄いよ、とただただ連呼したりして反町を祝福していた。

そして、唯一その輪に混じれなかったメディスンは……。
最後の試合再開を告げる笛が鳴る直前、反町の元へとやってきて、ただ一言だけ呟いた。

メディスン「……あんた、凄いのね」
反町「……そんなことは無い。 俺だけじゃハットトリックなんて無理だったさ」
メディスン「でも、あんたが決めたんでしょ、ハットトリック」
反町「…………」
メディスン「……見てなさい。 今はいいけど、何れ私がこのチームに絶対に必要な人材になってやるから」

※静葉、サンタナ、妖精1、チルノ、大妖精、穣子、にとり、椛、ヒューイ、橙の評価値がぐーんと上がりました。
※メディスン、リグルの評価値が上がりました。


0ch BBS 2007-01-24