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【下克上等】幻想のポイズン7【蒲公英杯】


[510]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/20(月) 21:18:03 ID:???
>河童の技術は世界一!→ スペード3 =にとりの姿が消えた! ……ただし、顔だけ隠れていない。
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にとりがスイッチを押した瞬間、ぶぃぃぃん、という機械音が鳴り。
にとりの姿は徐々に周囲の景色と同化していく。
足、腹部、両手とまるでにとりの体がそこから消えていくように反町達には見えたが……。

にとり「どうだい! これが私の自信作、光学迷彩スーツさ!!」
反町「…………」
サンタナ「…………」

唯一、顔だけが思いっきり露出をしていた。
ニカリと歯を見せて笑うその笑顔が異様に眩しく、反町はどうしたものかと考える。
どうやらにとりはこの光学迷彩スーツで全身を完全に隠す予定だったようだが。
しかし、これではまるで宙を浮く生首だ。見ていてとてつもなく怪しい。
頭隠して尻隠さずならぬ、体隠して顔隠さずである。
しばしの間沈黙する三人だったが……。

サンタナ「……生首」
にとり「へ?」
サンタナ「あんた、鏡見たら? 全然隠れてないよ?」
にとり「な、なにィ!?」

歯に衣着せぬサンタナの言葉ににとりは大きく狼狽し、慌てて化粧室へと向かい自身の姿を確認する。
そして、「ぎにゃー!」という大きな声を上げると先ほどとは打って変わってしょんぼりといった様子で反町達の元に帰ってきた。


0ch BBS 2007-01-24