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【下克上等】幻想のポイズン7【蒲公英杯】


[601]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/21(火) 19:57:56 ID:???
他愛の無い会話をしている折、不意にクワトロは視線を反町から背け。
観客席の通路側へと向けた。
反町は一体何かあったのだろうかと思いそちらを振り向くが、しかし、そこには何も無い。
どうしたのか、と反町が問いかけると……。

クワトロ「ん、や、何でもね……。 ああそだ。 悪いけんど、ちょいと一旦席外させて貰うだ。
     ちょいと野暮用があっでな」
反町「あ、はい」

クワトロはそれだけを言い、反町たちの元から去っていきやがて姿を消す。
反町とサンタナは顔を見合わせながらお互いに首を傾げ。
一体どうしたんだろう、と言い合っていた。

一方、退席をしたクワトロは反町達から見えない場所――。
男子用トイレの個室へと急いで向かい、そこで息を荒げながら懐を弄り。
目的のものを取り出しながら、一人悲しそうな、それでいて実に楽しそうな笑みを浮かべていた。

クワトロ「く……くくく。 まさか奴らの方からこっちに接触してくるとは思わんかったべ。
     これで奴らはおらが奴らの味方だと思うようになっぺよ。
     くくく……いや、この端正な顔立ちがこういう時だけは役に立ったべ」

そう言いながら、クワトロはその懐から取り出した目的のもの―― 一枚の布を取り出し。
それを思い切り、自身の顔に被らせた。

クワトロ「クローーーーーースッ!! アウツッ!!!」

※一旦ここまで。すぐ続き書きます。


0ch BBS 2007-01-24