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【下克上等】幻想のポイズン7【蒲公英杯】


[744]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/23(木) 20:49:53 ID:???
妖精トリオや橙達の練習から離れ、こちらはコートの隅側。
ここではリグルとチルノが、それぞれドリブルとタックルの練習をしていた。
どちらもそれほど得意な行動ではないが、それ故に鍛えようかと思っていたらしい。
お互い普段から仲がいいという事もあり、練習中もどこか遊んでいるような雰囲気になりはしたが。
それでもこの日の練習で、確実に以前よりは能力を上げていた。
特にリグルに至っては、総合的に見れば既にチルノからも一歩先へと進んだくらいである。

リグル(反町はドリブルてんで駄目だし、ここは私がせめてドリブルも上手くなってフォローしてあげないとね!
    ああ、これだからエースは辛い……)

そして、そこから更に離れた場所。
こちらでは、にとりが一人黙々と筋力トレーニングを行い競り合い力の向上に努めていた。

にとり(ウチの弱点は競り合いが苦手な選手が多すぎるって事だからね……。
    せめて自陣ゴール前での混戦で勝負が出来る程度には、私も鍛えておかないと。
    センタリングを放り込まれてただブロックしか出来ない状況ってぇのは厄介だからね……)

そのやや小さな体で懸命に筋力トレーニングをし。
にとりはこの日そう簡単に競り合いには負けないような体を作り上げた。


0ch BBS 2007-01-24