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【下克上等】幻想のポイズン7【蒲公英杯】


[777]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/24(金) 00:37:42 ID:???
>大妖精と巡る幻想郷・2→ ハートQ =酔ってふらふらしている萃香ともう一人の鬼発見
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適当にぶらぶら反町と大妖精が歩いていると、不意に対面に二つの人影がある事に気づいた。
反町と大妖精はどうせ目的地が無いのだからと、その人影を確認する為に近づいていくと……。
やがてその二つの人影は大きなものと小さなものに別れ、更に近づくと隣を歩いていた大妖精は急に立ち尽くし。
顔面を蒼白させながら、あわあわとうろたえだした。
反町は一体どうしたのだろうと思い、思わず大妖精に顔を向けようとしたところで……。

萃香「おぉう? なんだい、反町じゃないか。 こんな所でぇ、奇遇だぁねぇ〜」
反町「あ、どうもこんにちわ、萃香さん」

その人影――伊吹萃香は。
瓢箪を片手に持ち、それをしきりに呷って体をふらつかせ、反町に手を振りながらそう話しかけてきた。
慌てて、反町は一旦大妖精の事を置いて萃香へと向き直り挨拶を返す。
萃香は何が面白いのかカカカと笑いながら更にその手に持った瓢箪を呷りつつ、反町の元へと寄ってくる。
因みに、大妖精は萃香が寄ってきた事を察知した瞬間に思わず一歩下がっていた。

萃香「聞いたよぉ〜、反町。 昨日の試合、ハットトリックをしたそうじゃあないか。
   さとりだって凄いキーパーなのに、大した奴だぁね」
反町「あ、いや、そんな……。 たまたまですよ」

酒臭い息を吹きかけながらそう言う萃香に反町は謙遜したように返答するが……。

???「いやいや、謙遜するこたぁ無いさ。 マグレや何かで点が取れる程、地霊殿のご令嬢もヤワじゃないからねぇ」


0ch BBS 2007-01-24