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【下克上等】幻想のポイズン7【蒲公英杯】


[879]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/26(日) 22:11:46 ID:???
>A.やはり試合が大事だな。ここら辺で帰らせてもらおう
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反町(そうだな……明日の試合には万全の態勢で挑まなきゃいけない。
   ここは失礼だけど、お先に帰らせてもらおう)

反町がその旨の発言すると萃香は頬を膨らませて文句を言うが、まあ仕方ないかと結局は折れてくれた。
勇儀としてももう十分付き合ってもらったのだから後はゆっくり休みなと言い、反町に別れを告げ。
ミスティアはまたのご来店の時はしっかりお金を持ってきてねと釘をさされた。
因みに、死神さん(仮名)は途中から卓に突っ伏して寝ていた。

反町「それじゃあ、ご馳走様でした」
勇儀「機会があればまた呑もう、そいじゃあね」
萃香「またね〜」

改めて頭を下げつつその場を去る反町と、やはりどこか低姿勢のにとり。
二人はそのまま無言で歩き続け、ようやく二人が見えなくなるかといったところで……。

にとり「ふへぇ……」
反町「!? に、にとり?」

どっと疲れが出てきたらしいにとりが、その場でへたりこみながら重々しく息を吐いた。
一体どうしたのだろうかと考える反町であったが、にとりは苦笑いをしつつ。
よろよろと立ち上がった後、反町に向かい合うような形になってから口を開いた。


0ch BBS 2007-01-24