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【最終兵器】キャプテン松山13【シャンハイ】
[130]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2009/07/26(日) 19:32:49 ID:???
D 霊夢さんと比べないと実力の差はわからないんじゃないか?
魔理沙はそうして、にとりを挑発してから、連れ立って練習場へ向かおうとした。
しかしそこで……松山はポツリと2人の耳に届くように呟いた。
松山「霊夢さんと比べないと実力の差はわからないんじゃないか?」
途端。
にとりの進む足が止まる。魔理沙がさっと顔色を変える。
そこでにとりが、松山の存在を思い出したように目を向けてきた。
にとり「……そうだ。そうだよね。私だって比較相手の実力が判れば納得……できるかもしれない」
そうは言いながらも、にとりの眼差しは厳しい。
やはり何が何でも正GKの座は渡さないと強い気持ちが見て取れる。
にとり「光の言うとおりだよ魔理沙。私達だけで決められる問題じゃない。そうでしょ?」
魔理沙「……………………あぁ。そう……だな」
一瞬、冷え冷えとする視線を魔理沙が松山に向けた。
が、一瞬のこと。それを吐息として吐き出すと、さばけた調子でわかったよと返す。
魔理沙「それじゃこうしよう。私達が霊夢に話を通して連れてくるから、にとりは先に練習場行っててくれ
そこで優劣はっきりつけようぜ。……にとりが納得できるようにな」
わかった、そう言ってにとりは約束をして、練習場へ向かって場を去っていった。
松山がなんとなくでそのリュック背負った後ろ姿を見えなくなるまで目で追ってると……
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0ch BBS 2007-01-24