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【最終兵器】キャプテン松山13【シャンハイ】


[131]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/26(日) 19:33:16 ID:???

魔理沙「光っ!」

え、と返す間もなく、頬を張られた。いや殴られた。
痛みを理解する間もなく、そのままシャツを掴まれて、魔理沙から罵声を浴びせられる。
剣呑な空気を感じて様子を伺ってたシャンハイが顔色を変えて、魔理沙の腕を掴んで離させた。
シャンハイの力に顔を歪める。しかしそれでも息荒く魔理沙は糾弾してくる。

魔理沙「……前々から思っていたが……もうちょっと空気を読み取れ!
    私がどうして光を遠ざけようとしてたか判らなかったか!?」
松山「え、それは……」

頬を摩りながら、その剣幕の理由を解せない様子の松山を見て、魔理沙が深く息を吐く。

魔理沙「……はぁ〜。まったくどうして私が引き受けてやったのに首突っ込んで来るんだよ」

自分が引導を渡す役を買って出たに関わらず、わざわざ松山が踏み込んだのを……
しかも自分達だけで片付けるべきにとりの問題に、霊夢を巻き込んだ事で、魔理沙は相当に腹を立てていた。
霊夢からすれば、いきなりGK出場を要請されて、実力を見せ付けて座を奪ってくれということになる。

魔理沙「まぁ……こうなっちまったからにはしょうがないな。霊夢をどうにか説得して練習場に行こうぜ」

しかし過ぎたこと、起こったことにいつまでも愚痴をこぼすのは魔理沙の流儀ではない。
思考を切り替えて、霊夢の部屋へ行こうと松山に呼びかける。
黙ったまんまだった松山が、そこで声を発した。



0ch BBS 2007-01-24