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【最終兵器】キャプテン松山13【シャンハイ】


[166]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/27(月) 12:12:25 ID:???

キャプテンとして、にとりにも納得のいくようしてやりたかったと松山は霊夢にも話して聞かせる。
嘘偽りのない気持ちをそのまま伝えた。しかし魔理沙と違い、霊夢はそれを真っ向から斬って捨てた。

霊夢「そうやって誰にも彼にも人の好い顔を見せてくつもり? やめなさいよねそういうの」
松山「え……っ!?」

松山が思わず立ち上がりかけ、しかし迷いも揺らぎもない視線でそれを見つめたまま、霊夢は更に言う。

霊夢「よし……こうしましょう。にとりとは、魔理沙じゃなく光が決着つけてきて。
   それができないようなら、私は明日の試合、キーパーでもフィールダーでも出場はお断りよ」

微塵も譲歩の構えを見せない、断固とした巫女の発言に、魔理沙が慌てて口を挟もうとするも

魔理沙「れ、霊夢……そいつは……」
霊夢「酷だ。なんて無しよ。まずにとりと正面から向き合って決着つける。ていうのは最低限でしょ」

やはり上手をいかれてしまい、魔理沙はそれ以上何も言えず口をつぐむ。
場の主導権を完全に掌握した霊夢は、さまざまな意味で空の様に高く澄んだ眼差しを松山に向けた。
じっと……答えを待っている。

松山「俺は……」



0ch BBS 2007-01-24