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【最終兵器】キャプテン松山13【シャンハイ】
[722]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2009/08/15(土) 22:28:24 ID:???
妹紅「な……?」
実況「な……なんだァ今のは!? 前の試合で永遠亭の天才薬師を押さえ込んだイーグルスのキャプテン!
この試合でも信じられないものを魅せました! まるで羽が生えたかの様な空中パスカットです!」
判断からパスまで、目論見を完全に粉砕された妹紅が放心して零した呟きを、実況は代弁した。
観客も大いに唸り、松山は会心の手ごたえと充足感を胸に、状況を確認する。
松山「(……ここは、今度こそチャンスだ! 妹紅さんが上がって射命丸さんは完全なフリー!
他のDFも、十六夜さんは魔理沙さんから、リリカさんはカペロマンから離れられないでいる!)」
パスを送った後に射命丸がどう選択するにせよ、ここを逃す手はなかった。
しかし松山の耳に、右方向から接近する激しい足音が届いた。
ポブルセン「(あるわけがねえ……このオレが、こんなジャパニーズ風情の下であるわけがねえ!)」
向かってきたのはポブルセンだった。
読みでも戦術でもなく、ただ松山がボールを持ったのを見てのポジション放棄。
『こいつからボールを奪わなければ気が収まらない』そんな直情的な暴挙に等しい行動。
見ていたカペロマンが、険しい面持ちで松山に向かって叫ぶ。
カペロマン「(あんのエゴの塊野郎め!) そんなの相手にするなマツヤマ!」
ポブルセン「逃げるんじゃねえクソッタレが! 黙ってオレに吹き飛ばされやがれェ!!」
激昂の余りに、ポブルセンの言に狂気の兆しが見えてきた。
二人の西ドイツ人の叫びをそれぞれ聞き分けて、松山が決めた次の行動は……!?
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0ch BBS 2007-01-24