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1- レス

【最終兵器】キャプテン松山13【シャンハイ】


[861]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/19(水) 21:25:06 ID:???

ポブルセンの判断? →  スペードK
スペード・クラブ→「今度こそマツヤマを吹っ飛ばしてやるぜ!!」


再開と同時に、前半はワンチャンスしかないと判断したレミリアは他に目をくれず上がっていく。
そしてエリア内でレティにまとわりつかれつつ、肩越しに振り返って味方の様子を窺うと……

レミリア「(……? 何なの? アイツのドリブルにしては静かだし。パスも出すわけでもない)」

ボールを持ったというのに、それまでと比べて大人しいことを訝しむレミリア。
ポブルセンは感情を消したまま、力無いドリブルでジリジリと上がっていく。
残す距離は3メートル程まで松山と接近したところで、猛獣の魂を吹き込まれたように表情を一変させた。

ポブルセン「…………マツヤマァァ……アアアーーー!!!」

火口からマグマが噴き出すような。名指しの激しい叫び声を張り上げポブルセンが猛然と仕掛ける。
それを旧知のカペロマン、先程の暴走を見ていたフライハイトは読んでいた。
左からフライハイト、カペロマンは右から……ポブルセンを囲むように動き出していた。
誘い込まれたことを知っても止まらない。ポブルセンの血走った目が映すのはあくまで松山だけ。

ポブルセン「三下共は引っ込みやがれ!! マァツヤマァァア!!!!」

激発してようと、ポブルセンのダイナミズムなパワードリブルは圧巻。
人数の優位を上手く利用しようと考えるフライハイトが、珍しく松山に軽口を叩いた。

フライハイト「……すっかり気に入られたねマツヤマ」
松山「(うぅ……嬉しくない)」
カペロマン「三下だと!? 唯我独尊野郎が人を十把一絡げ扱いするんじゃねえ!!」



0ch BBS 2007-01-24