※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【最終兵器】キャプテン松山13【シャンハイ】


[890]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/20(木) 20:58:39 ID:???

B ワンツーで突破だ!


視線を傾け、残り時間を確認した松山は、ここでワンツーで自らボールを運ぶことに。

松山「俺とフライハイトでボールを運ぶ! カペロマンと幽々子さんも上がるんだ! 鈴仙さんはえぇと」

そこで口ごもってしまったのを、鈴仙の耳は逃さない。看過できず抗議する。

鈴仙「なっ何よそれ!? 私も上がるわよ、いいわね!?」
松山「あ〜……うん、頑張って」
鈴仙「(ひどっ! このキャプテンもナチュラルに酷いです師匠……!)」

鈴仙は思った。 自分にかけてる期待感の薄さをあっさり読み取らせるのはわざとなんじゃないかなと。
試合中でなければ、納得いくまで問い詰めたいすごく問い詰めたいところだったが。
保留して膨れ顔して、鈴仙が上がるのを最後迄は見ずに、松山はフライハイトとのパスワークで突破を図る。

松山「? 何だよフライハイト、顔に何かついてるのか?」
フライハイト「いや問題ないよ。(ある意味チームに良い影響を及ぼしてるようだし)」

これまで、マツヤマの素直すぎる発言や行動が、チームに大なり小なりの波紋を拡げてきた。
しかし空中分解はせず、マツヤマはキャプテンとして、チームを決勝まで引っ張ってきた。
栄冠まで残る障害は少ない。フライハイトは柔らかなタッチでパス交換しながら、今更の様に思う。

フライハイト「(僕はこのチームで優勝したい。追加点、何としても取るぞ……!)」
パチュリー「……ケホッ」



0ch BBS 2007-01-24