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【鏡の国の】キャプテン霧雨25【ミツル】
[120]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o
:2009/07/27(月) 22:52:32 ID:???
魔理沙「どうしてだ?」
霊夢「……ん?」
魔理沙「別に、私に付き合ってサッカーをやめる必要なんてお前にはなかったんじゃないか?」
かつてスーパープレイヤーとして幻想郷を席捲した、博麗 霊夢。彼女の籍は当然に残されている。
そして、向こうに魔理沙が行く前にはなんだかんだで霊夢はサッカーをしていたはずだ。
霊夢「……前にも言ったと思うけど。私、そもそもサッカーなんてしたいわけじゃなかったのよね。
単に余興。あくまで本分は妖怪退治なのよ」
魔理沙「……………………じゃ、何で今までそんな余興を?」
霊夢「これも前に言ったわよ。比翼連理。………恥ずかしいから、あんま言いたくないけど…
………東方コンビとして、アンタと楽しくプレイできたから。それが理由。
私のパスを受けて、魔理沙が点を決めて。バカみたいに嬉しそうに笑い合うのが、楽しみだったのよ」
魔理沙からぷいと顔を背けつつ、照れたように早口で霊夢が呟く。
一緒にプレイすること、それが楽しかったと。
魔理沙「霊夢……」
霊夢「………だから、私のパスを受けるやつがいなくなったら私のサッカーはそこで終わり。
妖怪連中の暇つぶしに付き合うほど私も酔狂じゃないわ」
外は相変わらずの、蝉の大合唱。うだるような暑さ。
どこからか、スタジアムの観客たちの歓声が聞こえてくる。
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0ch BBS 2007-01-24